ナビの北海道旅行記2014秋 | その2 |
10月12日 |
![]() ![]() それならば、久しぶりに周囲でも散策してみようか、、、。モシリバの前の崎無異川を見ると、鮭の遡上はいないみたい。この川には孵化場がないので、希に間違って遡上した鮭が見える程度だろうなぁ〜。でも、俺が橋の欄干から川を見渡していると、何故か徐行する車たち、、、。そうか!俺が川を見てるって事は鮭の遡上があるかもしれないと思われたのかもしれない、、。ゴメンネ!そんなつもりじゃないから、、、。 |
![]() ![]() しかし、こんなものが本当に役に立つのかは運次第。でも使わないことが何よりであることに間違いはないけど、、、。タオル、携帯トイレ、水筒など確認して車に積載。モシリバの奥さんから、朝食代わりに「おにぎり」と別に「お茶の入った水筒」を頂いた。ありがたく使わせていただきます。 |
![]() さすがに日曜日の羅臼あたりは車の往来もほとんどなく快適に走っていく。 |
![]() ![]() それと 作ってもらった「おにぎり」は朝食用ではなくて、羅臼湖で食べたい。そんなわけで、軽くパンを2個ほど購入。車で走りながらパクついていく。 |
![]() 5合目を超えると、羅臼岳がくっきり見ることができる。すっげ〜感動っす。 |
![]() ![]() っていうか、、、こんなに天気がいいならば、お決まりの写真を撮っておかねば、、。でも、8時でも観光バスって来ているものなのね。多分ウトロ温泉にでも宿泊された方たちだろうな。そんな方たちの中で、物騒なものを装着している俺!!!気を落ち着かせなければ、、、。って妙に神経質になる。 |
![]() ![]() 遠く国後島が見えたり、所々立ち止まって写真撮影。いや〜〜トレッキングは まだだけど、こんな楽しいこともあるのね!とにかく景色が別世界に感じてしまった |
![]() ![]() 実は、ビジターセンターの情報で、「今日は大雨ですから、ぬかるみがおおくなると思われますので、明日は往復4時間程度見ておいたほうがいいですよ!」ってアドバイスをもらっていた。ついでに写真撮影とか、羅臼湖でマッタリしたかったから、さらに1時間程度 時間を自分なりに加えて、十分満喫できる工程にしたかった。 |
![]() 1、ぬかるみを歩くので長靴を使用すること。ーーハイ!そのつもりで長靴履いてきてます。 2、トイレはないので、携帯トイレを持参、使用すること。ーー念のため持ってきています 3、ヒグマとのトラブルを避けるため熊スプレーを身につけること。ーー勿論!装着しております。 4、動物を捕まえたり、木々や花々を採取しないこと。ーーハイ!そんな気は毛頭ありません。 5、路上駐車はしないこと。ーーそのつもりで峠から歩いてきました!。 俺は、一応ルールにのっとって行動する事ができる訳だ。 |
![]() ![]() 入林届けに自分の名前と入場時間を記載しておく。まぁ〜遭難なんてことは考えられないけど、万が一事故が起こった場合の想定で、誰がいつ入ったのかの証明になるらしいから。ちなみに、戻ってからも退出時間とかを記載するんだけど、記載されないからって問題にはならないそうだ。 |
![]() ![]() で、すぐ、、、、、ぬかるみ、、、。あちゃ〜もうぬかるみかよ!!当然長靴の効果が発揮される。言うまでもなく、ぬかるみの真ん中を歩いていく。 |
![]() ![]() 途中で立ち止まって深呼吸をすると、秋の気候がとっても美味しく感じられる。これ、、、俺らしくないよね、、、、。 |
![]() ![]() さっきまで晴天だったのに、上を見ると、、、なんとな〜く雲が出てきた。やな予感!! |
![]() まぁ〜初心者の俺にとっては ありがたい案内だけど、熊笹の色に溶け込んで、近くまで来なければ存在が分からなかった。それがいいのかもしれないのかな?ちなみに、逆らって分岐を反対側に行っても100mほどで行けなくなるんだけど、、、。 |
![]() ![]() 知床横断道路を歩いていた時は、とっても綺麗な羅臼岳が見えたんだけどなぁ〜〜残念だ!! |
![]() ![]() 俺が来た時は、ガイドツアーの方3名がいたんだけど、その方と入れ替わりで俺も小休止、、、、。だ〜〜れもいない湖畔で独り占めっす!と〜っても気持ちいい。 今日は時間がたっぷりあるので、羅臼岳の雲が取れることを期待して20分ほど待ったんだけど、、、やっぱり雲は切れないみたい。仕方がない帰りに再度、挑戦してみようか! |
![]() ![]() 何せ泥の水たまりだから、深さが判らない。ナメてかかると、長靴のカカトが抜けにくくなることも しばしば、、、。長靴残ったまま足が抜けちゃったらシャレにならないもん。こんなときトレッキングポールとかあったら便利だっただろうな!って感じてしまう。次行く時は用意しようかな?ここら辺で羅臼岳の姿を見ることはできなくなった。 |
![]() ![]() 実際、そばには名も無き小さな沢があったりして、それが目の保養にもなるんだけどね、、、。 |
![]() それでも、呼吸は若干だけど荒くなり、登り終わった後は汗をかいてきた。多分、行けば寒いと思ったから、セーターにウインドブレーカーを着込んできたんだけど、、、無駄だったか。でも、この汗も、、、、すっごく気持ちいいし、、、。 |
![]() ![]() こんな場所だし、魚でも住んでいるのかなって思うんだけど、真冬は全て凍ってしまうので、魚はいないそうだ。 |
![]() ![]() 所々で あぜ道みたいのが現れ、立ち入り禁止の案内があるんだけど、これらはコースの旧道だったそうだ。植生の関係で、人の立ち入りを禁止して自然に還す目的があるらしい。もちろん俺は通ることはしないけど、、、。 |
![]() ![]() 頑張らねば!!! |
![]() ![]() 最後の木道を通ると、先に到着しているパーティー(登山じゃないけど、、こう言うのかな?)が見えた。そして、より大きな湖面が俺の眼下に現れてきた。もう少しで目的の羅臼湖に到着する。 |
![]() ![]() 他の訪問者は皆さんガイド付きツアーのようで、俺みたいな単独はいなかった。もっとも、不思議なことではないので、誰も声をかけては来なかったけど。 それにしても天気がいい!!鹿児島で台風19号の被害がでているなんて想像すらできない。 |
![]() 実際に行って見ると、もっと感動が高く感じられます。 |
![]() ところで、ヒグマの姿を見られるか?ある程度期待をしていたんだけど、、、全くその気配はなさそう。それで、他のガイドさんに聞いてみたら、数日前には湖面のそばを歩いていたそうだ。今日はいないね!ってこと。まぁ〜会いたくはないけど、遠目に見てみたかった気もしないでもなかったなぁ〜 |
![]() ![]() 同じ道を引き返すけど、、、「ぬかるみ」って登りより下りの方が怖いことに気がついた、、、。一箇所気を抜いたらズボ!って長靴がハマってしまい、バランスを崩して、ズボンが泥だらけ!!着替え持ってきてよかった〜! 三の沼で再度「逆さ羅臼岳」の写真を撮ろうとかなり粘ったんだけど、、、行きよりも雲が厚くなって、、結局まともな写真は撮れなかった。 |
![]() 時々通り過ぎるレンタカーがいるんだけど、乗せてくれそうな気配はないし、、、。、もっとも、泥だらけの長靴の奴を載せる人なんかいるわけない。俺だってヤダもん。 |
![]() ![]() 13時40分定刻にバスはやってきた。乗車は俺含め8人ほど。こんなに俺の後方を歩いていたのか?ある意味ビックリ。210円を払って峠駐車場に戻った。 トランクに荷物を収納し身軽になって出発する。 |
![]() 知床自然センターは思ったほど混んではいなかった。 |
![]() ![]() 名前の通り、この建物は遠く明治時代に開拓された知床の土地、100平方メートルを自然に還す事業の一環で、その礎として建てられたそうな。内部には知床の歴史と、寄付のお願いのプレートが置いてあった。 俺的には道東のファンとして、、、、できれば寄付をして行きたかったんだけど、、、何せ、今持ち合わせがないんで、、、ゴメンなさい!次回にでも寄付させていただきます。 |
![]() ![]() ここでもクマさん、、、来ないかな???な〜〜んて不謹慎なこと考えてたりして。(こっちは出没したらシャレにならないんだけど、、、) |
![]() ![]() 確か、以前来た時も秋じゃなかったかな? |
![]() ![]() て〜と、、、何だか見慣れない鳥が、、、これは何だ?もしかしたら、カシラダカって種類なのかな?あまり俺は詳しくないけど、、、でも、すんごく近くまで来ても人を恐れないでいるってのも、、、すごいなぁ〜 |
![]() ここ自然センターの名物なのか?「こけももアイス」をオーダーして食べてみる。いや〜ソフトクリームってどれくらいぶりだろう。そうそう食べることもないもんね。椅子に座って食べていると、疲れも癒される。 時間は15時過ぎ。あと2時間ほどで日没なので、これから行くところはないので、モシリバに帰るとするか。 |
![]() ![]() 途中、斜里岳のシルエットがよく見渡せるところに、、、。きれいだな!!このルートは何度も走っているので、あえて、それ以外新鮮味もないけどね、、、、。 |
![]() 結構、、、疲労もピークに達してきたみたい。ちょっと休むか。ついでにエントランスも物色。このあと、17時55分に最終千歳行きがあるので、売店も営業しているけど、搭乗客はほとんど見受けられない。 |
![]() ![]() 実際俺も注文書にザンギの数量を記入して作ってもらった。何げに地元では評判がいいらしい。それに料金も安いし。 |
ちょっと寄り道しちゃったから、19時頃にモシリバに到着。いや〜〜疲れた。 履いていたズボンも泥だらけなので、そのまま風呂に直行。暖かい風呂にはとっても癒されました。最高に感動した羅臼湖だったけど、体は正直に疲労は残っていたみたい。部屋で、少しだけ横になり落ち着いてから夕食。 いつもは、そこそこ食べる俺も、今は元気がなく、食欲も沸かない、、、、。もったいないけど、少しだけ夕食を頂いて、お酒をいただく。今日の宿泊者は昨日と同じ方々。彼らの釣り談義を聞きながら、俺のトレッキングの話も少し出して、話が盛り上がる。 しかし同行していたタイ人の方、、、俺より疲れたのかリビングでマッタリどころか爆睡していた、、、。 さすがに俺も今日は早めに就寝しようと思い22時前だけど休ませていただく。おやすみなさ〜い!!! |
本日の走行距離135km |
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